半蔵門 ANAGRA TOKYO において、アートディレクター/グラフィックデザイナー 大澤悠大の個展を開催します。

キャリアを通じて、初めての個展になります。ぜひ足をお運びください。

 

〈Melting Mood = 感傷的な気分〉

Exhibition
Yudai Osawa/Melting Mood

2015年12月4日(金)〜 12月9日(水)
17:00−22:00(日曜は13:00−20:00) 無休

Opening Reception
12月4日(金) 19:00−24:00 
DJ: Ko Umehara

大澤 悠大 / Yudai Osawa アートディレクター・グラフィックデザイナー
東京を中心として活動するアートディレクター・グラフィックデザイナー。1984年生まれ。2006年多摩美術大学卒業。Aroe inc.主催。
主な受賞として、NY ONE SHOW 2015 Design Merit Award、第25回全日本DM大賞金賞など。
主な展示として、『Here is ZINE Bangkok』@Next to Normal(タイ・バンコク)、『Here is ZINE Tokyo 4』@Tokyo Cultuart by BEAMSなど。
http://www.osawayudai.com/



大澤悠大の作品は
写真でコンピュータグラフィックスだ
そしてそのどちらかである必要がある

元は紛れも無く写真ではあるがそれを彷彿とさせすらしない

私が最初に見たいわゆる誰かに頼まれて製作していない大澤悠大の作品は、ファッション誌の表紙をスキャンし、そこにグラフィックを落とし込み、雑誌と同じサイズのステッカーシートに出力し、それを元の表紙に貼付けたものだった

モデルの存在をかき消すように配置された平面的な色彩を見てなんて素敵なカバーなんだろうと手に取ったら、中身はなんて言う事の無い海外のファッションマガジンで肩すかしにあった記憶がある

殆どのプロダクトはカバー(見た目)によってその評価を下され中身やプロセスを大事なものとしない
特にコンピューターによって作られた平面作品はその行程を予想する事は難しいので視覚的な心地良さが善し悪しの大きな判断基準となる場合が多い

しかし、私は彼の作品ができるまでのプロセスが知りたい
デジタルの作家の展示を開催した事の無い中大澤悠大の個展をすることにした決め手はここにある

センチメンタルな作品群は人の感覚を鋭くし、その背景を知ろうする欲求をかき立てる

大澤悠大の作品は
写真でもコンピュータグラフィックスでもない
そしてそのどちらかである必要もない

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