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Group exhibition

“Rabbit hole peeps”

 

2021.3.26 (Fri) - 4.4 (Sun)

Open hours

Holiday  14:00-21:00

Weekday  15:00-22:00

Artist

Kenji Sakai 

Kenta Takahashi 

Mugiho Sasaki 

Natsumi Hamamoto 

Taiki Yokote 

 

DM design by @ryujiokura 

“Rabbit hole peeps”

 

go down the rabbit hole・・日常から逸脱する。ある状況から抜け出せない。

 

私たちは、閉鎖的になっている今の状況から抜け出せずにいる。内と外の世界が、空気が、人と人の距離さえもがはっきりと分かれた。様々な活動が停滞し、変わらない景色が続いている。

 

今回の展示では地下という閉鎖的な性質を持つANAGRAに対して内と外の境界である穴を設定し、換気を行う。それを行き来することで新たな地下の景色を覗き見ることが出来るかもしれない。

酒井建治
CMYKカラーのみを使用したシルクスクリーン技法を中心に様々な素材を使い作品を制作している。文字、曲線、直線、立体、不規則な動きなどで画面構成を行い、シルクスクリーンを通して表現することで自分の中にある考えなどを浄化している。

INASTAGRAM

髙橋健太

私のこれまでの人生は解像度の進化と共にあった。一番古くはレゴなどのブロック遊び。ゲーム機は成長につれ鮮明になり、最新の映像はピクセルを視認することさえ難しい。
情報が溢れかえる現代において少ない情報で表現されたデジタルイメージは、在りし日への懐かしさと同時に、必要なもの以外削ぎ落とす日本的なミニマリズムを感じさせる。

日本画は粒子の集積で描画される極めてラスター的な技法材料であり、デジタルイメージと高い親和性を持っている。現実に出力したときに起こるデジタルとアナログの関係性や、日本画という形式の可能性について考察を続けている

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佐々木麦帆
riceout[マッチョイズムの空虚性]

riceoutとは改造日本車に対する蔑称で、空虚な中身の伴っていない改造を施した車の呼び名です。

私の芸術活動の根幹をなすものは、そういった表面的な絢爛で華美なものの虚ろさ、強さと弱さの表裏一体な関係の探求です。

彫刻を通してマッチョイズムの空虚をありのままに捉えることで、装飾過多で、機能と反比例するように増殖する装飾を、旧世代からの過渡期である現代の男性性と紐付けしています。

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HAMAMOTO NATSUMI

〈アーティストステートメント〉
日常に潜むユーモアをテーマに制作を行う。現在は東京を拠点に活動中

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横手太紀
配管に暮らすネズミ、電線を移動するイタチ、看板の上に巣を作る鳥、フェンスを伝って伸びる植物。都市の隙間に暮らす動植物を見ていると、いかに私たちの視点がものの意味や価値に対して先入観を持っているか気付かされます。そのような都市の景色とそこにある物質をあそびの観点から再発見することで、取り憑いているルールから解放し「野生的な側面」との出会いのきっかけをさがします。

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